今週のお題「これって私の地元だけですか」
こんばんわ、せさみです。
実は、みたらし団子は成人するまで食べたことがありませんでした。
そのかわり、しんこ団子!!
私の地元でよく食べていたお団子の名前です。
別名、ちんこ団子とも言います。
鹿児島県民なら、お店にしんこ団子を売りに来る団子屋さんがいて
しょっぱうまぁ~な団子を食べたことがあるかと思います。
鹿児島を出るまでみたらし団子を知らず
しんこ団子一筋で育ってきました。
夫に伝えても
何言ってるんだこいつという白い目で見られる始末。
私の周りではしんこ団子って言っていて、
大人になってからちんこ団子ともいうと知ったのは秘密
しんこ団子は新しい粉のしんこ
ちんこ団子は小さいという意味のちんか
からきているとかなんとか
もう一つ、鹿児島のおいしい団子というと、
両棒餅(ジャンボ餅)を私は思い浮かべます。
ジャンボジャンボというので、小さいのに大きい餅と小さい頃は信じていましたが
実は、鹿児島弁で刀をぢゃんぼというようで、
二本の棒を刺した餅→お侍さんが二本の刀をもつ
という由来のようです。
話はそれますが、ちんかにヂャンボに鹿児島弁は難しいです・・・。
鯉登少尉のように、学校の年配の先生が何を言っているのか
鹿児島県民でもまったくもって聞き取れません。
みんなで、あの先生何言ってるかわからん、やっせん
と言って、本気で悩んでいました。
鹿児島弁は、
敵国に伝わらないように暗号として作られたとか
太平洋戦争の暗号に使われたとか
おい、こら、の由来だとか
いろいろ聞きますが、本当に
地元民ですらご年配の方が何を言っているのかは
解読ができない
のが実情でした。
とりあえず、わかったふりをしてうなずくのはあるあるです!
今は、県外に出て早10年以上、地元の方と電話するとき以外は標準語にそまっております。
自分の電話の声を聴くと、本当に違和感を感じることもあります。
でも、地元にいる頃は何とも思わなかったのですが・・・。
実家がなくなり、何年も戻っていませんが、
お肉にお魚がおいしかった地元
ちょっと外れるとすぐに海や山がある自然
天文館の裏の城山に鶴丸城、西郷さんの切腹した洞窟、西南戦争の後など歴史
そして、桜島のへがふる町(火山灰)
久しぶりに、休みに地元に帰ろうかと思います。